ひとりではつくれない価値をみんなでつくる!
本書の刊行にあたって…
強みや軸をベースに、自分が得意でない分野のプロフェッショナルが持っている技術やサービスを組み合わせ、これまでにない新しい「価値」を持った商品やサービスをつくる−。
私は、20歳のときから今に至るまで、こうした考えで40以上のビジネスを立ち上げてきました。
たくさんのビジネスを立ち上げるなかでわかったことは、どんな業界であれ、ビジネスをつくる基本はほとんど同じということです。
ビジネスを成功させるポイントは、「小さなトライを重ね続ける環境をいかにつくるか」だと思います。そのためには、次の3つをつくることが絶対条件です。
- 届けたいサービスや自分自身、今起こっている現状を客観視できる気持ちの余裕
- モチベーション維持に必要な仲間と環境
- 今できることを見つけるために必要な目標と想い
これがあれば細かいことは、やりながらでも気づくことができますし、何かあってもかんたんに修正できます。
ビジネスには、それを組み立てるたくさんの要素があります。
それを1から10まですべて自分(自社)だけでやろうとすると、どうしても苦手なこと、できないことをやらなければいけなくなります。
これでは苦手なことに時間を奪われてしまって、せっかくの強みを活かすことも難しくなりますし、たくさんの「できない」という壁に当たることで自信を失ってしまい、自分の軸がぶれてしまうことにもなりかねません。
適材適所でプロフェッショナルと一緒にやるほうが、自分の強みに専念できるうえに、立ち上げまでのスピードも早まります。
みんなの強みを出し合って、ひとつのビジネスをつくる。
そのビジネスをみんなでシェアしていく。
自分ひとりですべてやるのではなく、自分は何ができて、いろいろな強みを持った人たちと一緒にやることで、どんな商品やサービスを提供できるようになるのか。
私はこう考えています。
さまざまな業界が飽和している今こそ、力を合わせて新しい価値をつくることが求められている時代になっているんじゃないでしょうか。
強みをシェアし合うという考え方は、いろいろなビジネスに応用できます。また、たくさんの企業や人を巻き込むことで、ひとりではつくれない価値を創造できます。
この本では、私がこれまで立ち上げたいくつかのビジネスを例に、
こうしたビジネスのつくり方、そして、コラボするうえで多くの方が失敗しがちな人間関係のポイント、さらに、それらを良くするための「準備運動」についてお伝えしています。
著者
本書の目次(一部)
第1章 ひとりではつくれない価値をみんなでつくる
- 強みを出し合ってビジネスをシェアする
- ワンストップサービスの仕組み
- 輝ける場所をいかに見つけるか
- 捨てる決断
- 小さな一歩を踏み出す
- うまくいかない2つの要因
第2章 みんなの強みを出し合って「あったらいいな」を現実に変えていく
- 強みを出し合って、ビジネスをつくる5ステップ
- 【ステップ1】自分(自社)の強み、軸を見つける
- 【ステップ2】強みや軸をベースに「あったらいいな」の創造
- 【ステップ3】仲間(パートナー)を探す
- 【ステップ4】ビジネスをつくるための準備運動をする
- 【ステップ5】マーケティングをする
- 事業計画書のつくり方
第3章 【サービス編】ハワイ進出支援のビジネスモデル
- いつもうまくいく人の失敗の仕方
- 影響力のあるキーパーソンとつながる方法
- 資金的余力と時間的余力
- 内政化するかアウトソースするかの3つの判断基準
- ワンストップサービスのお金の考え方1
- ワンストップサービスのお金の考え方2
- 不安の悪循環を断ち切るには?
第4章 【商品編】革製品に絵を描くDIYキットのビジネスモデル
- 選ばれるだけの価値とは?
- アウトプットの本当の意義
- 新たな役割を果たしてくれる仲間の見つけ方
- 既存の商品やサービスのプラスアルファとして
- お客様に最初に伝えるメッセージ
第5章 顧客に求められる圧倒的価値の創造メソッド
- 革新的なことよりも生活の中にある「あったらいいな」
- ぶれることのない軸
- リーダーに求められる臨機応変さ
- いかに現場に入らないことを徹底できるか
- 壁にぶつかったときの5つのヒント
- たった1つの成功法則
刊行記念キャンペーンにあたり、本書を活用するうえで役立つ特典をご用意しました。
特典1:本編にはない「未収録原稿」
ページ数の関係で本編には入れられなかったシークレット原稿をPDFにてお届けいたします。
特典2:著者が作成した「事業計画書」
本書の93ページでお伝えしている計画書に沿って、著者が作成した事業計画書をプレゼントいたします。これで事業立ち上げのイメージが膨らむことは間違いありません。
特典3:事業の立ち上げに関する「シークレット音声」
毎日のようにビジネス相談を受ける著者に、事業を立ち上げるまでの原理原則をインタビュー。これから起業する方にはとくに役立つ内容となっております。
読者様の声
著者は商売もわからないのに飲食店を立ち上げて流行らせたり、まったく英語もしゃべれないのにアメリカでビジネスを成功させている。
どうしてそんなことができたのか?
それは、著者の「あったらいいな」に対して共感した人(仲間)が集まりビジネスという形になっている。これだけ聞くと何だか一見とんでもないキレイ事ことのように聞こえますが、この本書ではすべてのサービスの基本である、「あったらいいな」(喜ばれる価値)をいかにしてつくるか、そのことを著者のこれまでの経験を元に実践的なステップや解説がわかりやすく書かれています。
この喜ばれる価値を作るというのはビジネスをするうえで、わかっていても中々できていない部分ですよね。私自身もこれまで、「あったらいいな」という想いから始まったものが、気がつけば 儲かるか、儲からないかという価値観になり、儲かりそうだから取り入れる、やってみるに変わっていきました(笑)
著者のようなリーダーシップ性の才能は真似しようとしても、それは難しいと思いましたが、著者がビジネスを作るうえで、<必ず重要にしている部分>、本書の【第2章】にある、強みを出し合って、ビジネスをつくる5ステップ
【ステップ1】 自分(自社)の強み、軸を見つける
【ステップ2】 強みや軸をベースに「あったらいいな」を創造する
【ステップ3】 仲間(パートナー)を探す
【ステップ4】 ビジネスをつくるための準備運動
【ステップ5】 マーケティング、事業計画書のつくり方
この章にある考え方は非常に参考になりそうです!
この本書の内容は、喜ばれる価値をビジネスやサービスにするという点と、人との向き合い方やアイディアを形にするために必要な思考や行動の仕方の部分までかなり細かく書かれています。ですので、これから起業を考えている方や新しい事業・サービスの展開を考えている方にとても役立つ本になると思います。
これからビジネスを始めようと考えている方はもちろん、既にビジネスをしている方、サラリーマンやOLさんでも、お仕事をしていない方でも、とてもお勧めできる本だと思います。
専門用語や漢字が少なくて(少なすぎる位(笑))読み易くてとっても分かりやすいです。
シンプルに大切なことを伝えて下さっている本で、ビジネス本なのに面白くて読んでいて引き込まれました。
ビジネス意外でも、自分の強みや使命のようなものの大切さに気づけて、「生きるって、働くって、楽しいんだ!」と、リアルに毎日が楽しくなれる本だと思います。
私は美容師で、独立開業を目指しています。
何か参考になれば…と本を探していて、この本を購入しました。
"あったらいいな"というタイトルと表紙のデザインの爽やかさ☆まずそこに惹かれました!
読んでみて、文字のあたたかさや、配列、図、など、見やすくまとまっていて、文章も優しく表現されていて大変読みやすく、理解しやすかったです。
私は、美容師とゆう職人気質からか、すべて自分でやらないと気がすまなかったし、自分のやりたいことばかり追い求め、疲れてきていました。
この本を読み終えて、自分が今できる事を積み重ねていく先に、やりたいことを実現できる自分がいるんだと知りました。
シンプルだけど、すごくしっくりきました。そして、事業の進め方、仲間の大切さを考えさせてもらえました。
ビジネスとゆう響きが嫌だなぁと思っていましたが、ビジネスって本当はなんなのか?わかったような気がします☆
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ステップ1:当サイトより本書(1,500円+税)をご注文
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ご注文いただくと自動返信で、確認のメールが届きます。
メールに記載されている 口座に書籍代(本体価格\1,500+税)のご入金をお願いいたします。
(パソコン、スマートフォンからの申込の場合、カード決済可)。
ステップ3:ご注文確定
書籍代のご入金を確認できましたら、ご注文確定のメールを差し上げます。
※送料無料です。お振込み手数料のみご負担をお願い致します。
著者プロフィール
山中哲男
1982年生まれ。株式会社インプレス代表取締役。文部科学省認定研究員。高校卒業後、1年半のサラリーマン生活を経て20歳で地元兵庫県加古川市で飲食店を開業。飲食店にまったく携わったことのないところからスタートし繁盛店に。2007年、25歳のときに米国ハワイ州でコンサルティング会社を設立。海外進出支援、M&A、事業開発など、中小企業から東証一部上場企業まで幅広く支援し、そこでの実績や視点、考え方が評価され、事業立ち上げの依頼、相談が途絶えなくなる。30歳までの10年で40以上の事業の立ち上げに携わり、現在はアーティスト支援をはじめ医療、健康分野などさまざまな業界での「あったらいいな」からはじまった事業に取り組んでいる。